日本ダービー(東京優駿)有力馬考察【後編】

今回は日本ダービーの有力馬考察【後編】です!


何度も何度も言いますが、枠順確定前の考察ですので、そこのところご了承ください。


http://www.xn--tckwe.nagoya/article/450178363.html
↑アルアイン・レイデオロ・アドミラブルなど前編はこちら





【カデナ】

重賞二連勝で皐月賞に挑戦したものの直線伸びることができず9着に敗れました。敗因はハイペースに対応できなかったことだと思います。

この馬はそれまでほとんどドスローの瞬発力勝負しかしたことがなく、ペースの流れるG1では通用しないのではないかと考えていました。
皐月賞の結果はまさにその通りだったと思います。

今回のダービーですが、やはりある程度ペースが流れる可能性は高いです。エイシンフラッシュのときのようになれば勝ち負けもありえますが、それ以外では皐月賞同様厳しいレースになるのではないでしょうか。





【スワーヴリチャード】

共同通信杯勝ち馬ということで皐月賞では人気を集めましたが、掲示板外の6着。期待を裏切る結果となってしまいました。


ですが皐月賞の敗戦は全くの度外視で大丈夫です。


理由は簡単。この馬が典型的なサウスポーだからです。

この馬が低いパフォーマンスを見せたレースは阪神2000mの新馬(2着)、阪神2000mの未勝利(1着)、そして中山2000mの皐月賞(6着)のときです。
この3つのレースに共通する点は右回り&内回りコースということです。

レース映像を見ていただければ分かると思いますが、右回りでのレースではコーナーでもたつき、直線でもなかなかエンジンがかからないままレースを終えてしまっています。

対して左回りのレースでは前からも後ろからでも競馬ができており、終いの脚もよく伸びています。

このようにスワーヴリチャードは完全なサウスポーであり、皐月賞は適正の低さで負けたと推測できます。

もちろん今回は左回りの東京競馬場になって距離延長。すべての条件が好転します。
皐月賞の負けだけで評価を落とすようなら妙味が出ますし、非常に狙ってみたい一頭です。

実力はこの世代でも最上位だと思いますよ。





【ダンビュライト】

皐月賞では12番人気の低評価を覆して3着。武豊騎手の"神騎乗"が話題になりましたね。

この馬に関しては「武豊騎手のファインプレーで3着に来れただけ。展開にも恵まれていた。」
と思う人が多くいると思います。
ですが私は少し違った見方をしています。

皐月賞のレースをもう一度見直してみてください。直線外を回して上位に食い込んだのはダンビュライト一頭のみです。

つまりダンビュライトは恵まれていたわけではなく、むしろ厳しい競馬をしながらも3着に来たという見方ができます。
このあたりは人気の盲点になってきそうですよね。

ダービーで内枠を引き当てることができれば、再度上位食い込みもありえるでしょう。


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日本ダービー(東京優駿)有力馬考察【前編】

今回は日本ダービーの有力馬考察をしていきます!


何度も言いますがこのレース枠順が何よりも重要となります。
ですのでこの考察はあくまでも枠順確定前のものとしてご覧ください。


では一頭ずつ考察していきます!





【アドミラブル】

新馬戦は喉なりの影響で惨敗したものの、年明け復帰後は破竹の三連勝でダービーまで駒を進めてきました。まあとにかくこの三連勝の内容が非常に濃いものでした。

阪神1800mの未勝利戦であのディープスカイやキズナより速いタイムで勝利し、アザレア賞はスローの瞬発力勝負にもしっかり対応しました。
圧巻だったのは青葉賞です。出遅れながらも4角でまくってそのまま押しきってしまうという規格外の内容。さらに従来のレコードを更新する規格外のタイムも叩き出しました。

これまでのパフォーマンスは間違いなくこの世代でトップクラスの能力を持っていることを証明していると思います。


ここまで強いなら迷わず本命でも良いと思うかもしれませんが、大きな不安な点が2つあります。

1つ目はとんでもなく不器用なところです。
まずこの馬はほとんどの確率で出遅れます。そして直線では必ず外を回してきます。ダービーにおいて後方からの競馬を強いられることは大きな不利となりますから。
前走のようにまくって勝てるような甘いメンバーでもありませんし、かと言ってキズナのように大外一気で差しきれるような鋭い末脚を持っているわけではありませんからね。

2つ目は臨戦過程です。
この馬は未勝利からダービーまで全て中3週で使ってきています。しかもこれまでのレースはレコードを連発するような厳しい競馬ばかりでした。3歳馬にとって非常に過酷ですし、そもそも古馬でさえこの臨戦過程は過酷極まりないです。
本番はあくまでダービーなのに、青葉賞であまりにも走らせすぎたのではないでしょうか。見えない疲れは確実に蓄積していると思いますが……


当日まで取り捨てに悩む一頭です。





【レイデオロ】

前走皐月賞はホープフルS以来のレースでよく5着まで来ました。当然一度叩いた上積みはあるでしょうし、期待が高まるのも当然だと思います。

ですが私はそもそもこの馬の能力に疑問をもっています。

今まで勝ってきたレースはあまりにもレベルが低く、唯一の重賞勝利だったホープフルSなんかは本当にG2かと疑いたくなるようなメンバーでした。(2着マイネルスフェーン、3着グローブシアター)
皐月賞も5着まで来たとはいえ、最もスムーズに競馬ができてた一頭ですから。

走りや血統を見てもパワーが勝っていて、パンパン良馬場の府中2400mに合っている馬だとは思えません。

しかも前から競馬する馬でもないので……

あまりにも人気するようなら思いきって切ってみたいですけどね。


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【POG2017-2018】下位指名にもおすすめ②~非サンデー系種牡馬の産駒~

今回はPOGの記事を書いていきます!


昨シーズンは非サンデー系の大将格キングカメハメハの調子がイマイチでした。ですが皐月賞2着のペルシアンナイト、オークス2着のモズカッチャンなどを輩出したハービンジャーは飛躍の年となりましたね。

今シーズンではキングカメハメハやハービンジャーはじめ、ルーラーシップFrankel。更に新種牡馬のノヴェリストエイシンフラッシュもいます。

年々優良なサンデー系繁殖が増えているので、これらの非サンデー系種牡馬には注目しておかなければならないでしょう。

では注目馬を紹介していきます!





【ギルトエッジ】(牡)
父:ノヴェリスト
母:ランズエッジ
牝系:ウインドインハーヘア系
馬主:サンデーレーシング
厩舎:中川公成厩舎

まず一頭目は新種牡馬ノヴェリストの産駒から。
POGを大いに賑わせたロカの弟に当たる馬です。

ノヴェリストはとても重厚な血統なため母父サンデー系を据えることが基本になると思います。
母父ダンスインザダークもサンデー系の中では重厚な血統の方なので、牡馬に出た方が確実に良い血統です。

そう考えると完成するのは遅くなると思うかもしれませんが 、この馬は早くも入厩してゲート試験にも合格しています。

ノヴェリスト産駒初勝利はこの馬になるのではないでしょうか。



【ノストラダムス】(牡)
父:ハービンジャー
母:ソムニア(函館二歳S3着)
母父:スペシャルウィーク
馬主:岡浩二
厩舎:鈴木孝志厩舎

父ハービンジャー×母父スペシャルウィークはオークス4着のディアドラと同じパターン
また母母父がエルコンドルパサーで大物感溢れる配合になっています。

東京2400mが最も合いそうなので、ダービーで見てみたい馬です。



【スワーヴエドワード】(牡)
父:エイシンフラッシュ
母:スルージエアー
牝系:ウインドインハーヘア系
馬主:NICKS
厩舎:国枝栄厩舎

新種牡馬エイシンフラッシュからこの馬を紹介します。

個人的に種牡馬エイシンフラッシュにはとても期待しています。
サンデーサイレンスが一滴も入っていないのにも関わらず、G1戦線を勝ち抜いてきた資質。均整のとれた非常に綺麗な馬体。

サンデー系繁殖の良い受け皿になるのではないでしょうか。

さてこの馬は3代母にウインドインハーヘアのいる最近流行の血統です。
母父ダンスインザダークで少し完成が遅れるかもしれませんが、それを差し引いても魅力的に映る馬です。

この馬も東京の長い直線が合いそうな馬なので、父と同じようにダービーに駒を進めてほしいと思います。



【コンドルショットの15】(牡)
父:スクリーンヒーロー
母:コンドルショット
母父:エルコンドルパサー
兄妹:メローブリーズ(2勝)
馬主:?
厩舎:鹿戸雄一厩舎

この馬を非サンデー系に含めて良いのかは甚だ疑問でしたが……
JRA-VANではグラスワンダー系となっていたので良いということにします()

父スクリーンヒーロー×母父エルコンドルパサーは毎日杯を制したミュゼエイリアンと同じ血統です。
姉のメローブリーズが2勝していますが、パワーが勝っている血統なので間違いなく牡馬の方がいいでしょう。

人気はないですが要注目の馬です。



【ジャンダルム】(牡)
父:Kitten's Joy
母:ビリーヴ
兄妹:ファリダット
馬主:ノースヒルズ
厩舎:池江泰寿厩舎

父非サンデー系×名牝×母父サンデー系は鉄板配合。

父Kitten's Joyはアメリカの種牡馬ですが産駒のほとんどは芝で良績を挙げており、日本でもダッシングブレイズが重賞戦線で活躍していますね。

その影響もあってかこの馬も完全に芝向きの馬体をしています。また胴の伸びも悪くないのでマイル以上の距離でもこなせそうに見えます。

母のスピードをうまく受け継いでいれば、母の最高傑作になりえる逸材であることは間違いないでしょう。



【タイセイプライド】(牡)
父:ヨハネスブルグ
母:キャニオンリリー
兄妹:フクノドリーム(エーデルワイスS)
馬主:田中成奉
厩舎:西村正幸厩舎

快速で鳴らしたフクノドリームの全弟にあたります。

血統を見てもどこにもサンデーが入っていませんし、当然短距離向きかなと思っていました。

ですが胴もそれほど短くなく、垢抜けた馬体をしています。これならマイルの距離でも対応できそうです。

早期デビューできないのは残念ですが、ヨハネスブルグ産駒の完成度の高さを生かして3歳マイル路線を勝ち抜いてほしいと思います。


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